ルパン三世＆次元大介

【次】ルパン、火をかせ(タバコが切れる)…ん？
【ル】…フフ、
【次】うん…。
【ル＆次】せっせっせ～のぱらりとせ～、夏もちーかずっくはーちじゅうはちやっ！おっしょっとぉ！！

【次】（こっくり…こっくり…）
【ル】…次元ちゃんの番よ？
【次】（こっくり…こっくり…）

【次】おーいルパン大変だぞ！チッまだ寝てやがる。おいルパン起きろよもう昼だぞ？いつまで寝てやがるんだ。まったくルパンときたら夜には強いが朝はからっきし駄目だからなぁ。さぁって、一体どうしたもんかな。まっ仕方がねえ、またいつもの手でいくか。おいルパン！不二子が来たぞー！
【ル】なーんだ不二子ちゃん不二子ちゃんおはよう、どこどこ、あどこ不二子ちゃんは～
【次】へっ不二子なんか居やしねぇよ！！
【ル】なにい～？？このぉ次元、また担ぎやがったなコノヤロ覚えておれ～？

【ル】見たらんさい見たらんさい、このダイヤの輝き！これが俺と不二子の結婚を、祝福してくれていなくて何だって～の！？
【次】ど～も悪い予感がする…
【ル】信じましょー信じましょー！善意のほどこしコレ全て神の祝福♪

【次】おまけに警備装置も赤外線感知器もねぇってのはどういう訳だ？これじゃまるで俺達に盗んでくれと…。
【ル】いいんじゃないの。そう深く探求しなくても。善意に解釈すれば。
【次】例えば？
【ル】俺と不二子の結婚を祝福してくれてるため、とか。
【次】シンジケートがか？
【ル】そーゆー事。そーゆ事。そのために金庫にも鍵、かかってな～い。人の善意というものは素直に受けるものよ、次元ちゃん。

【ル】じげ～ん！お前それでも友達かあ！？俺焼いて食おうとしたな！
【次】おおおいちょっと待てちょっと待て、落ち着けよルパンなっ！お前かぐやって女に心当たりはあるのか？
【ル】か、かぐや。かぐやちゃん★ある～★

【次】しかし誰が撃ったのだろう。
【ル】さぁ～な。俺の命狙ってる奴ぁいくらでも居るからなぁ～。
【次】あ～お前の顔は他人の恨みを買いやすいからな。
【ル】うるせぇなお前。ただの有名勢ってやつよぉ。
【次】名前売り過ぎると長生き出来ねーぞー。
【ル】だ～れにも狙われなくなったら、落ち目ってもんでしょうよ？
【次】たいした自信だぜ。…だが！
【ル】五右ェ門が危ねぇな！

【ル】なあ次元、俺が今何考えてるか解るか？
【次】解らんな。
【ル】それでも相棒かね俺のぉ。ツーって言えばカーって、それが相棒ってもんじゃないのかしらね。つー？
【次】カーか。
【ル】そーっだよその調子だよぉ～。それじゃ、俺が何考えてっか解ってんだろ～？？
【次】ん。わかんね。
【ル】あらぁ
【次】ま、おおかた不二子の事考えてるんだろ？
【ル】そ～っだよそれだよ～！俺はな、不二子ちゃんの事考えってんだよふーじーこちゃ～ん★