ルパン三世(2ndシリーズ)

は～やく死にたい死にたいなぁ！頼むから死なして死なして～！

準備完了！それスイスへスイスイ♪

【ル】見たらんさい見たらんさい、このダイヤの輝き！これが俺と不二子の結婚を、祝福してくれていなくて何だって～の！？
【次】ど～も悪い予感がする…
【ル】信じましょー信じましょー！善意のほどこしコレ全て神の祝福♪

【次】おまけに警備装置も赤外線感知器もねぇってのはどういう訳だ？これじゃまるで俺達に盗んでくれと…。
【ル】いいんじゃないの。そう深く探求しなくても。善意に解釈すれば。
【次】例えば？
【ル】俺と不二子の結婚を祝福してくれてるため、とか。
【次】シンジケートがか？
【ル】そーゆー事。そーゆ事。そのために金庫にも鍵、かかってな～い。人の善意というものは素直に受けるものよ、次元ちゃん。

【ル】じげ～ん！お前それでも友達かあ！？俺焼いて食おうとしたな！
【次】おおおいちょっと待てちょっと待て、落ち着けよルパンなっ！お前かぐやって女に心当たりはあるのか？
【ル】か、かぐや。かぐやちゃん★ある～★

【ル】言うことはそれだけかぇ
【五】・・・もう一つ尋ねる。
【ル】なぁんだよ～。
【五】(パクッ)うむ、美味しいねこのようかん お茶受けにまさにぴったり
ようかんの甘さが茶の苦さをいっそう引き立ててまさに美味。うむ…のこして…
【ル】こんのやろ、ようかんなんてのは日本にしかねぇだろ！！ようかんがえるんだ…
【五】日本の味…あっなつかしい
【ル】どぅ～…！(ドタッ！)
モンゴエ…いや、五ェ門 おまえ日本に帰れ。

【次】しかし誰が撃ったのだろう。
【ル】さぁ～な。俺の命狙ってる奴ぁいくらでも居るからなぁ～。
【次】あ～お前の顔は他人の恨みを買いやすいからな。
【ル】うるせぇなお前。ただの有名勢ってやつよぉ。
【次】名前売り過ぎると長生き出来ねーぞー。
【ル】だ～れにも狙われなくなったら、落ち目ってもんでしょうよ？
【次】たいした自信だぜ。…だが！
【ル】五右ェ門が危ねぇな！

【ル】だからさぁ次元チャン五右ェ門チャン、ダイヤ盗んだら俺と不二子ちゃんの新しい人生の門出を祝ってそーっくりプレゼントして、ちょーだいねっ！
【五】あの女狐、どうせ今度も裏切るに決まっておる！
【次】そ～そぉその辺が全然解ってねーんだから、手が付けられねぇよこのカボチャ頭！（怒）

【ル】なあ次元、俺が今何考えてるか解るか？
【次】解らんな。
【ル】それでも相棒かね俺のぉ。ツーって言えばカーって、それが相棒ってもんじゃないのかしらね。つー？
【次】カーか。
【ル】そーっだよその調子だよぉ～。それじゃ、俺が何考えてっか解ってんだろ～？？
【次】ん。わかんね。
【ル】あらぁ
【次】ま、おおかた不二子の事考えてるんだろ？
【ル】そ～っだよそれだよ～！俺はな、不二子ちゃんの事考えってんだよふーじーこちゃ～ん★

【次】盗聴マイクだぜ
【ル】あらやだっ、聞いてやがったかしら！
【次】まったく恥ずかしくねえのかルパン。てめえの棺桶頼んでるところ聞かれちまうなんて、ルパンらしくもねえぞ？
【ル】仕方ねえじゃん？