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旧ル主題歌3について


投稿者 ねここ 日時 1999 年 2 月 28 日 04:33:45:

色々考えてみたのですが、あんまりこの話題盛り上がらないねぇ〜。ま、いいか。
 この「ルパン三世主題歌3」の歌が、チャーリー・コーセイ氏でないとすれば、一体誰なのか。
 私なりの仮説を述べる前にそもそも「何故チャー
リー氏のでないヴァージョン」が存在するのか、に
ついて考えてみたのですが・・・。
あのヴァージョンって、いわゆる「仮歌」じゃないでしょうか。
仮歌とは、本チャンのレコーディング前、おもにその曲の制作者が、「こんな風に唱う」とばかりに、歌い手や演奏者へ渡される音源資料です。
 もし「旧ル主題歌3」が存在したとすれば、演出者を初めとした制作陣の交代・変更による現場の混乱で、チャーリー氏の唱ったヴァージョンと取り違えられた可能性はないでしょうか?
(場合は違いますが、例えばバップの「ミュージックファイル・傷だらけの天使」サントラでは、名曲「一人」が放送ヴァージョンと、作曲者の歌唱によるヴァージョンと取り違えられ収録された、なんて話もあります。あれほどマニアック且つ緻密な作業が偲ばれる「ミュージックファイル」シリーズでさえ、こういうことが起こりうる訳ですから)
 仮説・仮説の3段論法机上論で申し訳ありませんが、「旧ル主題歌3」が、仮歌ヴァージョンだったとすると、それを唱ったのは・・・私は3つの仮説を提示します。
1.作曲者の山下毅雄先生。
本当に仮歌ならば、これが一番ありそう。
コロムビアの「旧ル・オリジナルBGMコレクション(とは名ばかりの新録版。でも内容は良いよ)」では、結構山下先生と思しき声が入っております。補トSE程度だけど。口笛の名手でもあられるし、作曲だけ、じゃなくてよりアクティブに「唄を」録ってた、ってのはどうかなぁ〜? しかし肝心のお声が似ているか、どうかは・・・?
2.脚本家・大和屋竺氏
「旧ル主題歌3」にせよ、「1」「2」にせよ、何というか大和屋氏の脚本作品によく見受けられる、妙な挿入歌(例えば2話の「傷つけて〜」とか、「殺しの烙印」 殺しのバラードとか・・・)と同一のテイスト感じるんスよね。ギャグとして吹き出す寸前の、ぎりぎりの格好良さ・いい加減さみたいな。
旧ルの主題歌作詞は「東京ムービー企画部」ということになっていますが、実際の作詞は劇場版の頃から脚本として関わっていた大和屋氏の仕事ではないか・・・と僕は睨んでいます(このへんも仮説に過ぎないわけですが)
もしそうなら、役者・歌い手もこなす才人大和屋氏のこと、一丁俺が・・・となっても、不思議は・・・あるかないかともかくとして、そうだったら楽しい!
3.全く別の人、例えばコロムビアの専属歌手とか
これが一番ありそうだが、あんまり面白くない(オイオイ)

まぁいい加減書き連ねてまいりましたが、どなたか真実をご存知の方、教えて下さい〜。

ところで、改めて「オリジナルBGMコレクション」のライナーを見ると、演奏者は分かりませんが、指揮に山下先生、ヴォーカルにチャーリー氏、伊集加代子さん、シンガーズ・スリーと、ほぼ放送版とかわらない布陣! 80年の段階でこれだけのスタッフを再結集するのも大変だったでしょうに。志高いっスよ。山下先生も大ノリで指揮されてるみたい。あまり好評がきかれることの無かったこの盤ですが、ME盤の発売で、却って再評価されることを願っております。


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