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Re: 愛のダ・カーポ肯定派


投稿者 中森 日時 1999 年 8 月 04 日 11:51:16:

回答先: 愛のダ・カーポ肯定派 投稿者 ダイアナ 日時 1999 年 8 月 04 日 01:24:07:

>相変わらずここでは批判が多いなあ。

否定派が大部分な「愛のダ・カーポ」ですが、内容云々と言うより
「話」として、ストーリーが見えてこない、というのが一番いけないように、
私は思います。一応「人に見せる」ものである以上、何を言いたいか、
何を表現したいか、それが伝わらなくてはいけないと思うんです。
今回は、面白い場面も色々ありました。しかし、その「ギャグ」のせいで、
せっかく流れていたストーリーの流れが中断されてしまって、
見終わった後に「結局何の話だったの?」という感想が出てしまうのは
「ルパン」がどうとか言う前に、「話」としてちょっと問題があるんじゃないでしょうか。
もしかして「貴方がしっかり見ていないからだ」と言われるかもしれませんが、
分からないことが多すぎます。結局バートンはロザリアを愛していたかとか、
主に心象表現の面で落とし前がついていないところが多いと思います。
何度も見ても、私には分かりません。ロケットに写真を入れるくらいの娘を、
簡単に「実験動物」呼ばわりする裏に、彼の心に何があったんでしょうか。
他にも色々分からないところがありますが、「ギャグ主体」としながら
「シリアス面」も描こうとする、「二兎を追うものは…」の感が否めないような気がします。
どうせだったらどっちかにしぼった方が良かったのでは?と、
思います。(くれぐれも、「ルパン」ではなく、「話」として!)
やってることは面白いです。多分。ただ、私は「惜しい」と思いますね。

>僕としては、ルパン像というのはなんでもありなんだと思います。原作もルパン、旧ルもルパン、新ルもルパン、TVSPもルパンです。
>原作や旧ルだけがルパンというのは、一部のコアなファンを自称する傲慢な人たちの間違いです。

私もそう思います。ルパンはいろんな顔を持っている、若しくは持てる、キャパの
広いキャラだと思います。例えば「愛のダ・カーポ」等で思いっきり笑い、
「ルパン暗殺司令」や「ワルP」でシリアスなルパンを楽しみ、
「カリ城」で優しいルパンを楽しむ、いろんな面があるからこそ、
ルパンは魅力的なのではないでしょうか。

私は「愛のダ・カーポ」は肯定できませんが(話の作りの面で…前述)
でもあれも一応「ルパン」、あそこに出ているルパンも、きっと
好きになれると思います。(ほんと、惜しいんですよね…コンセプトが!!)

長くなって失礼いたしました。


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