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Re: アニメ「新ル」末期の画風の変更について教えてください。

投稿者: くま (2002 年 02 月 10 日 21:15:07)
回答先: アニメ「新ル」末期の画風の変更について教えてください。 / 投稿者: バスあら (2002 年 02 月 10 日 00:54:12)

おお、私好みの質問です(笑)私の分かる限り
お答えいたします。
そもそも、新ルパンには四人の作画監督がいます
北原健雄さん…新ルパン全ての作画監督。オープニングなどは彼が主に手がけています。後半になるにつれて、長細い猿顔になっていきます。

児玉兼嗣さん…名探偵コナンの監督さんとして有名ですね。彼の時は次元の帽子が若干小さかったり、ルパンの顔の形が妙にくびれた感じになってます。

朝倉隆さん…初期から加わってましたが、中盤以降、石黒昇氏演出の回を主に担当します。その場合若干カリ城を意識したデザインになっています(「グランドレース消えた大本命」「次元と帽子と拳銃と」など)。しかし、石黒昇氏以外での作画監督の回では、普通のデザインなので、デザインが顕著に変わるのは石黒氏の意向によるものだと思われます。

丹内司さん…新ルパン初期で原画を描いていた彼は、テレコム製作の回で、なおかつ吉田しげつぐ氏か宮崎駿氏演出の回のみ作画監督を担当しています。具体的には「荒野に散ったコンバット・マグナム」「マイアミ銀行襲撃記念日」「死の翼アルバトロス」「ルパン逮捕ハイウェイ作戦」「神様のくれた札束」「さらば愛しきルパンよ」の6作です。これらの回は作画の面で非常に安定しています。カリ城を担当したスタッフばかりなので、完成度が高いのも納得できます。

あと、絵コンテが青木悠三氏の時は、キャラの動きに特徴が出ます。


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